宮部みゆきさん原作のNHK木曜時代劇
『ぼんくら』で、お徳といえば
鉄瓶長屋のまとめ役のような存在。
その、お徳はその人望ゆえに
湊屋総右衛門の策略に利用されることに。
一体どういうことでしょうか?
今回は、ドラマ『ぼんくら』で重要な
人物お徳についてネタバレします。
お徳は鉄瓶長屋で煮売屋を営む女性。
年齢は、井筒平四郎 よりも年上の50歳手前。
長年連れ添った旦那は数年前に
亡くしています。
サバサバした性格で、人望もあつく
長屋のまとめ役的な存在です。
そんな、中心的な存在だからこそ
湊屋総右衛門に利用されることに。
太助殺害についてはこちらの記事を参考
⇒1話のあらすじとネタバレ!真実は他に!
⇒ネタバレ!久兵衛が消えたのには裏が!
正次郎が太助を殺したというお露の
証言に疑問をもったお徳は
お露を問いただして、
「私(お露)が兄・太助をやりました」と
白状させます。
しかし、これは湊屋の計算どおり。
実際に、太助を殺したのは
湊屋の手のもの。
お露も、湊屋に言いくるめられていたのです。
湊屋は長屋のまとめ役・お徳を騙すことで
他の住人が納得すると考えたのです。
鉄瓶長屋の前の差配人・久兵衛のことは
お徳も一目置き、信頼していました。
その久兵衛がお徳の自宅を訪ねては
湊屋への懸念を伝えます。
湊屋が久兵衛の後釜の差配人を
佐吉で考えていることをです。
佐吉の情報はこちら
⇒ 佐吉の素姓をネタバレ!
佐吉は、差配人には若すぎるし、
"ろくな人間でない”と幾度となく
佐吉の悪い噂を吹きこみます。
これに、お徳は感化されました。
実際、佐吉が差配人として
やってくると、普段あまり人の悪口など
言わないお徳がダメだしを繰り返します。
湊屋は、佐吉の信用を落とすことで
鉄瓶長屋から店子が出ていくことに
疑問を抱かせないようにしているのです。
湊屋には鉄瓶長屋を解体する策略を
人に悟られないように進めなければ
ならない、事情があったから。
このように、お徳は湊屋から
利用されてしまったのです。
ただし、利用されたことはお徳本人は
最後まで気づきません。
⇒全記事一覧はこちら
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